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株式会社TOKIUM様のフリーランス人事活用事例

株式会社TOKIUM インタビュー写真

「難航していたスカウト採用」が、フリーランス人事の参画で主軸に! TOKIUMがHRBIZと叶えた“ゼロからのエンジニア採用”
(株式会社TOKIUM)

あらゆるビジネスパーソンを経理“作業”から解放する経理AIエージェント「TOKIUM」を提供している株式会社TOKIUM。同社は事業成長に伴い、組織開発やエンジニア採用を強化すべく専門部署を新設しました。しかし、採用ノウハウやリソースが不足し、母集団形成に大きな課題を抱えていたと言います。
その状況を打破するため、テックビズの「HRBIZ」を通じてフリーランス人事を登用。採用体制の構築を見事に成功させました。今回は、コーポレート本部コーポレートカルチャー部部長の西本貴様、プロダクト本部プロダクト組織開発部(DevHR)の坂上晴信様(以下敬称略)にお話を伺いました。

導入前の課題

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  • エンジニア採用の専門部署を新設したがノウハウとリソースがなく、特にスカウトと母集団形成に苦戦していた。

導入の決め手

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  • 採用の本質を捉えた仕事ぶりと人柄、そしてフルタイム出社にも柔軟に対応可能な求職者を紹介され、すぐに面談を決定した。

導入後の結果

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  • 難航していたスカウト経由の採用が増え、採用計画の達成に大きく貢献し、今では採用活動における中核となった。

お話を伺った企業

株式会社TOKIUM:https://corp.tokium.jp/

TOKIUMは、「未来へつながる時を生む」をミッションに掲げ、経理・バックオフィス領域のDXを推進するクラウドサービスを提供している企業です。
主力製品である経理AIエージェント「TOKIUM」をはじめ、経費精算、請求書管理、請求書発行、電子帳簿保存、契約書管理など、経理業務に必要な機能を一元化し、企業の事務作業削減と業務品質の向上を実現します。
スタートアップから大企業まで多様な企業に導入されており、煩雑なバックオフィス業務の効率化と、組織が本来注力すべき創造的な業務への時間創出を支援しています。

株式会社TOKIUM インタビュー写真 ▲コーポレート本部コーポレートカルチャー部部長 西本貴様

お話を伺った方

■コーポレートカルチャー部 部長 西本貴 氏 / 株式会社TOKIUM

筑波大学情報学群を2015年に卒業。 新卒ではゲーム会社に入り、複数のゲームタイトルの開発に従事。 2018年にTOKIUMに参画。TOKIUM経費精算の機能開発やTOKIUMインボイスの立ち上げを行い、2021年から開発部長に就任。その後、プロダクト組織の拡大に注力すべく、2024年6月にプロダクト組織開発部新設、部長に就任し、採用、組織開発に幅広く取り組んでいる。広島県出身で趣味は広島カープ観戦、最近は実家に帰る回数よりもマツダスタジアムに帰る回数の方が多い。

■プロダクト本部 プロダクト組織開発部 DevHR 坂上 晴信 氏 / 株式会社TOKIUM

東京高専情報工学科卒。2016年4月に株式会社TOKIUMに新卒第1号の社員として入社。Androidエンジニア兼Webエンジニアとして6年半ほどプロダクト開発にコミットしたのち、2023年1月からプロダクト組織の採用・組織づくりを担当するDevHRにロールチェンジ。最近は採用広報の業務も触りはじめ、事業・組織の成長をドライブさせるべく、幅広いアプローチで取り組む人間になりつつある。 プログラミング言語のKotlinが好きすぎて、仕事でコードを書かなくなってからも趣味の時間を使い、息をするように開発に勤しむ。

専門部署を立ち上げるも「壁しかなかった」。リソース不足でエンジニア採用が機能せず……

——まずは貴社の事業内容と、坂上様、西本様の所属について教えてください。

坂上:

TOKIUMは、クライアントの経理バックオフィスの効率化やペーパーレス化を支援する企業です。2025年5月からは経理AIエージェント「TOKIUM」を本格展開し、主力サービスの経費精算クラウド「TOKIUM経費精算」や請求書受領クラウド「TOKIUMインボイス」に加え、TOKIUM AI出張手配などのAIエージェントの開発にも注力しています。
私が所属するプロダクト組織開発部DevHRは、開発組織に特化した人事を担う部署です。具体的には、中途採用のカジュアル面談、新卒研修の企画・運営、社員育成プログラムのサポートなどを手がけています。

西本:

私はもともとプロダクト組織開発部の部長で、以前は坂上と共にエンジニアなどのポジションにおける採用責任者を務めていました。2025年5月に、全社組織を担当するコーポレート本部の部長に就任し、現在は採用よりも社内教育や組織開発に注力しています。

——HRBIZ導入前の採用体制と、当時の課題についてお聞かせください。

西本:

当時の採用体制は、専門の担当者が不在で非常に脆弱なものでした。DevHRの新設と同時に私と坂上が所属になり、部署の立ち上げという手探り状態の中、課題の見極めから始める必要があったのです。
当社ではエンジニア採用を専任とする担当がいませんでした。採用経験がある坂上もエンジニアを兼務しており、私に至っては採用業務未経験からのスタートでした。

——まさにゼロからのスタートだったのですね。新設の部署でエンジニア採用を進めるにあたり、具体的にどのような壁がありましたか?

西本:

最大の壁は、目標に対してリソースが足りていなかったことです。採用人数の目標を立てても達成が難しい事が多く、応募数の確保すら困難な状況でした。

坂上:

リソース不足に関して、DevHRを立ち上げる前は、採用活動を私一人で対応しており、当時から完全にパンク状態でした。西本の参画によって多少は緩和されたものの、やはり十分な体制とは言えない状況があったんです。
また募集に関する壁としては、当時は中途採用と業務委託採用の住み分けもできておらず、両方とも中途半端になっていたのも悩みの種でした。

——採用経験者を外部から迎える選択肢もあったと思います。内部の人材で採用を進めていた理由があればお聞かせください。

西本:

当社の採用ではカルチャーを重視しており、社内の連携を密に行うためにも、なるべく社員に採用を担ってもらいたい考えがありました。特にエンジニア採用はスキルチェックも欠かせないため、エンジニア経験者である坂上が中心となって採用を進めていた背景もあります。

外部リソース活用の決め手は「採用の本質を捉えた仕事ぶり」と「カルチャーフィット」

——部署を立ち上げてから、HRBIZを活用するまでの経緯を聞かせてください。

西本:

HRBIZを活用し始めたのは、部署を立ち上げてから2~3か月後のことです。目標に対して活動量がまったく足りていないことは明確だったので、外部リソースの活用はすぐに決まりました。

坂上:

もともと、エンジニア紹介サービスの「TECHBIZ」を利用しており、テックビスさんがHRBIZを立ち上げられた際も、新たな人材を紹介していただくことになりました。この際に、担当の三澤さんから当社のニーズに合う求職者として浅見さんをご紹介いただいたんです。
採用課題をお伝えしたわけではありませんが、経歴を見て「この人はぴったりかもしれない」と感じ、すぐに面談しました。

——浅見さんの第一印象や、採用の決め手について教えてください。

坂上:

第一印象から非常に好感が持て、「この方なら間違いない」と確信すら抱いた記憶があります。前職では中途・新卒のエンジニア採用の両方を経験されており、自らチャレンジして実績を出してきたストーリーには、私たちも強く惹かれました。
また、採用活動のスタンスにおいても、地道なスカウト活動や候補者との丁寧な向き合い方を大事にしているとお話しくださり、採用の本質をしっかり捉えている方だと感じました。加えて、当社のカルチャーを理解していただくためには、社内メンバーとの密な連携が欠かせません。その観点から、週5日フルタイムでの出社を希望として提示しましたが、それが可能な点も、大きな決め手となりました。

ほぼゼロだったスカウト採用が主軸に!「Try」から生まれた信頼関係で採用活動が前進

株式会社TOKIUM インタビュー写真 ▲プロダクト本部プロダクト組織開発部(DevHR)坂上晴信様

——浅見さんの参画後は、どのような業務をお願いしたのでしょうか?

西本:

担当していただいたのは、当時最もボトルネックになっていたスカウト業務です。部署の立ち上げ前は、現場エンジニアの協力を得てなんとかスカウトメッセージを送っていましたが、送付数が安定せず、応募は月に1〜2件あるかどうかという状況でした。

坂上:

目標としていたスカウト数には遠く及ばないという状況でした。返答率や応募率を分析し、PDCAを回す体制も整っていなかったため、改善の余地が大きかったのです。

西本:

浅見さんには面談の時点で「スカウト業務を担ってもらう」「転職サイトを有効活用する」といった点に期待していました。現在では、サイト担当者との打ち合わせから効果測定まで、スカウト業務全般を浅見さんにお願いしています。

——業務委託の方にそこまで任せることに不安はありませんでしたか?

西本:

弊社は契約形態にかかわらずフェアに接する社風があるため、特に不安はありませんでした。浅見さんは外部の方との打ち合わせでもしっかり採用担当者の目線で対応しており、非常に安心感があります。
さらに、浅見さんから「できない」と言われたことが一度もないんです。どんな依頼でも「やってみます」と前向きに取り組み、確実に成果を出してくれるので、頼れる存在です。浅見さんの代わりはなかなか見つからないと思います。

——まさに即戦力として活躍されているんですね。実際、スカウトの成果はどれくらい上がりましたか?

坂上:

スカウト経由での成果は目に見えて向上しました。この1年間でスカウト経由の入社が実現し、今ではスカウトが採用の主軸になっています。

専門性を武器に組織を成長させる、TOKIUMが描くフリーランスとの未来

——浅見さんに今後期待していることを聞かせてください。

坂上:

本人の希望ともすり合わせながら、より広い領域で活躍してほしいと考えています。これまで通りコツコツとアクションを続けることに加えて、プロジェクトの立案にも関わっていただきたいです。
また、採用チームのパワーをさらに高めるために、マネージャー的な役割も担ってもらえると嬉しいですね。

——今後、フリーランス人材の活用については、どのような広がりを期待していますか?

西本:

開発組織では以前からフリーランスの方が活躍しており、今後も即戦力として期待しています。ただし、外部の力に頼り切るのではなく、私たち社内の人間もフリーランスの方から学びを得る姿勢が大切だと考えています。

——その上で、HRBIZに期待することはありますか?

坂上:

今後も当社にマッチする人材をご紹介いただけることを期待しています。特にエンジニア採用での経験がある方にぜひご参画いただきたいです。

——人事チーム全体の今後の展望をお聞かせください。

坂上:

現在、プロダクト組織開発部では「採用」と「育成」の二軸で活動しています。経験者採用を進めつつ、ポテンシャルの高い新卒採用や社内教育にも注力しています。今後はこの二軸をより強固に支えられる体制を整えていきたいと考えています。

西本:

AIの登場により生産性が大きく向上し、当社でもAIを積極的に導入しはじめました。それに伴って求められる人材も変化しており、採用や人事評価制度の改革も進めていけたらと思っています。

——フリーランス人事に大きな信頼を寄せているのが印象的でした。インタビューへのご協力、ありがとうございました!

写真・文・編集:事例のプロ
リンク先: https://jireinopro.sui-sei.tokyo/

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